道路関係,社会保険庁関係など特別会計の予算の使い方が日々報道されています。
あたかもそれだけが無駄使いされているように言われていますが,そうなのでしょうか。
国における特別会計には28もあるようです。
ちなみに平成19年度の国の特別会計の規模は約175兆円のようです。
多額であることがお分かりになると思います。
では何が問題かですが,普通の国家予算は財務省が査定をするのに対して,特別予算は財務省の査定が入らないようです。
つまりお金の使い方は管理している組織が決めているような仕組みのようなのです。
詳細はマスコミの方々からの報道情報を待ちたいと思いますが,この辺りのことがいろいろな問題を起こしているのではないかと思うのです。
いかがでしょうか。
勿論,行政の担当者が恣意的に物事を決めてはいないでしょうが,行政の執行が法律に支えれていることを考えますと,法律の文言を確認することが必要かもしれませんが。